懸案になっている読書の方法を確立することと、読んだ本の書評記事をどんな風に書いていくのかを考えたい。今回はまず、読書方法について書きながら考えてみる。
買ったはいいが、読まないままになっている本、読んではいても、いまいち消化不良で身についていない本ばかりが手元にある。
普段は絶対的に時間が不足しているのも理由だが、それは単なる言い訳で、読書ができないのはどうにも他に理由がありそうだ。
一体何なんだろうか?
例えば通勤中、おもむろに読みかけの本を開いて読むことはある。
でも、ついついSNSの動向が気になってスマホを開いてしまう。
コメントしたり、「いいね」したりと、誰かと繋がっていないと不安なんだろうか?
自宅にいる時もそうで、読書をしていても、なんだか気持ちが落ち着かなくて、ついつい動画を見てしまったり、SNSのコミュニティ内のコメントをチェックしてしまう。
何なんだろう?
書籍のような著者から読者へ向けた一方通行のメッセージを届けるメディアとのコミュニケーションに耐えられないのか?
だとしたら、インタラクティブに意見を言い合えたり、分からないところや自分なりの解釈を誰かと議論する場があればいいんじゃないか?
とすると、過去に参加したアクティブブックダイアローグなどのイベントに出てみるのがいいのかもしれない。
とは言え、今は世間がコロナで自粛ムードなわけで、実際に顔を付き合わせて議論するような機会を得るのも難しいし、オンラインでやるにしても自宅にいて他の参加者の方々が起きているような時間帯は家族への対応と睡眠に当てているため、ちょっと現実的ではない。
困ったなぁ。
ここはほんとにただの思いつきに過ぎないが、議論を自分一人でやってみるのはどうだろうか?
WordPressブログのテーマ、Snow monkeyでは、吹き出しを使って会話をするように記事を書くのも簡単だ。
これを使って自分一人で誰かと議論するように読書を進めていくわけだ。
例えばこんな風に。
AについてはBだと思うんだよね。
それもあるけどCって考え方もありじゃない?
とか!
まぁ、ものは試し。
限られた時間の中でやるわけだから、書籍の中でも一章は長すぎるし、一節分だけでもやってみる。
この方法でやってみて、読書中の作業ファイル的な記事は非公開でもいいのだから、記録を残しておくことにしよう。
やっぱり書きながら考えると、それなりに解決策が思いつくから本当にブログ執筆は面白い。
これで少しでも問題解決につながれば本望だ。