何かをしたいのに、時間がない、お金がない、他にやるべきことがある、本当に効果があるの?と、あれやこれやとやらない理由を次から次へと見つけ出して、結局何もしないで終わってしまう。これを創造的回避(creative avoidance, CA)と呼ぶそうだ。今日は今までの行動を振り返って自分のCAを見つけ出し、その対策について考えていきたい。
簡単に見つかる「何かをやらない」理由!その傾向と対策を考えよう!
コーチング学習
長男が2歳の頃に始めたコーチングの学習。彼が将来やりたいことを見つけたり、目標達成をするのを手助けしてあげたいから始めたものだったが、初級の講座(10時間)を修了した後は継続できていない。
やらない理由
- 時間と費用がないこと
- 長男がもっと言葉が通じるようになるまで待とうと先延ばしにしたこと
気がついたら長男も4歳の誕生日を迎えた。
費用はまあ何とかなるとして、時間の捻出が問題。
受講していたスクールの上級クラス修了には、コーチ、クライアント役に分かれてのコーチングセッションの課外練習時間が必要で、その時間が捻出できないと思っているから、受講から遠のいてしまった。
やらないことでの将来の損失は?
- コーチングスキルが身につく以前に、長男が成長して、彼が壁にぶつかった時に助けてあげられない
- 例え講座を全過程修了できても経験不足だと、いざ長男のためにそのスキルを使う時に方向性を誤ったり、余計に混乱させるだけかもしれない
こんな恐ろしい未来は嫌だ!
だから、一通りの学習を終えてしまうのは早ければ早いに越したことはないし、むしろ今やらないでいつやるんだという話だ。
では、再開・継続するための対策は?
- 社内のコーチング体験制度を利用する(実は既にしている)
会社のためにやるのは非常に不本意だが、費用と時間の節約にもなるし、致し方ない。
クライアントとして、社内コーチについて目標管理を行ってもらう活動は既に継続中だ。
これをうまく利用しない手はないので、なんとか活路を見出してみよう。
まとめ
今回はコーチング学習を題材に、どんな創造的回避(creative avoidance, CA)をしているのかを考えた。
CAによって生じる将来の損失を想定すると、次にどんな行動をとったらいいのかが見えてきた。
この思考法を活用して、やりたいことや目標のうち、行動が頓挫しているものをどうすれば再開できるのかをこれからも考えてみたい。