やらない理由を見つける「創造的回避(creative avoidance, CA)」。
facebookグループで与えられた課題をこなす中で、自分の今までの生き方そのものと向き合うことになった。
今回はそんなお話。
逃げ回って身についた負けパターン!でもこれからは違うぞ!
どんな回避の仕方をしてきたのか?
やらない理由を見つけて困難を回避していた過去。
進学、就職など色々と振り返ってみて、すべては以下に集約される。
それは、
「本当に欲しいものを手に入れるための努力(個人的なもの、他人の協力を仰ぐことも含めて)を怠り、現状で手の届きそうなもの(最小限の労力で済むもの)で妥協してきた」ということ。
やらなかった理由は?
やらなかった理由は「失敗が怖い」から。
この一言につきる。
やらなかった結果どうなった?
努力や挑戦を怠った、また結果を出せるまで粘らなかったことで以下のような状態・パターンに嵌ってしまっていた。
現状に満足できず、常に不平不満を抱えている
学歴、職業、年収、住居などに対して、どこかで「本当の自分ならこんなところで終わりではない」という思いがある。
よくある、「俺は本気出せばこんなもんじゃない」というやつ。
それは不格好でも情けなくても必死に、真剣にやってみてから言おう。
同じ境遇の人を同族嫌悪し、交流を避ける
例えば妥協して進学した大学内で仲のいい友人を作れなかったり、素晴らしい人たちばかりなのに、職場の同僚をどこかで見下していたり。
希望や要望はどうせ叶わないものだと諦めている
何かをしたいという気持ちが起こりにくく、例えあったとしても、何をしたかったのか忘れてしまうことが多い。
交渉ごとでつい妥協して、相手の要望を丸ごと受け入れてしまう
自己主張ができずに、相手の要求に飲まれてしまう。
自分軸が欠けているため、他人の意見に振り回されてしまうことも。
お願いや頼み事をするのを怖れる
「こんな自分のために誰かが何かをしてくれるなんてとんでもない!」と思っているため、人に頼み事をするのが怖い。
すべて自分1人でやろうとしてしまう
何かする時に誰にも頼らずにやろうとしてしまう。
その結果、時間がかかり過ぎたり、苦手なことを無理してやろうとしてうまく行かなかったり、人に相談できなくて解決策が見えず、結局やめてしまったりすることが多い。
小さな失敗やネガティブな反応を極端に怖れる
ちょっとしたつまずきですぐに挫折する。
ネガティブな反応が怖くてフィードバックを貰おうとしない。
で、今は?まだ同じパターンを続けてるの?
さあ、挙げてきた負けパターンだが、まだその沼にハマったままかというと、今は違う。
そこから抜け出すのにやっているのは何か?
もちろんこのブログの執筆だ!
ブログの執筆で自分軸を作る
とにかく思いついたことや、やってみたいこと、日々感じていることなどを言葉にしてブログ記事としてアウトプットし、記録に残す。
自分のことについて分析できたのも、こうして書いて考える方法を身につけたからだ。
書くことで自分の思考が整理され、はまりがちな失敗のパターンや、行動が継続できない理由などもはっきりと見えてきた。
見えてしまえばあとはこっちのもの。
改善するための対策を考えていけばいい。
また、書いて考えるのはぶれがちな自分の軸を整えていくのに本当に役に立つ。
すぐに雲散霧消してしまう、自分の中の夢や願望とも継続的に向き合えるようになった。
やりたいことはその場の思いつきでもいいが、時間をかけて向き合うことで大きく育ててあげることができる。
自分の言葉を紡ぐことでまずは気持ちと向き合うことを続けていくこと。
それが今の自分自身の拠り所だ。
そして、フィードバックをちゃんと貰えるように、ブログ環境も整えていきたい。
これからの課題は?
1人でやらない、仲間を見つける
さらなる課題は気軽に相談できる相手を見つけたり、同じような目標を持つ人達のコミュニティに入って仲間と交流しながら目標達成していくことだ。
簡単に言えば「人の助けを借りること」
これは今まで圧倒的に自分に欠けていたポイントだ。
「失敗を怖れる」ということは、イコール「弱い自分、だめな自分、できない自分を見せるのを怖れる」ということ。
幸か不幸か、年を取るのとともに自分をよく見せようとカッコつけるのが面倒臭くなってきた。
わからないことは人に聞けばいいし、苦手なことは自分よりも得意な人にやってもらえばいい。
難しいことはプロにお願いする
このWordPressを使ったブログにしたってそうだ。
ものくろさんのスタートアップ講座に参加しないことにはとても1人では始めることはできなかっただろう。
目標達成について言えば、プロのパーソナルコーチを雇うのもありだろう。
1人でもブログで考え、仲間から刺激をもらって、そしてメンターやコーチからフィードバックを貰って気づきを得る。
そんな風にやっていければ、もう負けパターンに嵌まり込むこともないだろう。
まとめ
過去にやってきた創造的回避(creative avoidance, CA)から自分の今までの生き方を見つめ直し、負けパターンを列挙してその解決法についても考えてみた。
書きながら、ネガティブな気持ちに押しつぶされそうになったが、あくまでも今の自分とは違う過去のことだと考えることで、逆に前向きな気持ちが生まれてきた。
誰しも陥りがちな部分もあると思うので、わずかでも解決の糸口になればとても嬉しい。
そして今自分にとって必要なのは人の助けを借りることだと改めて自覚できたので、これからも色んな人の助けを借りて、自分も家族も周りの人も幸せになるようにたくさんのワクワクを体験していきたいと思う。
お願いします。皆様、これからも私を助けて下さい。
よろしくおねがします!