英治出版さんで開かれた『アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)』へ参加してきた。地域課題を考える中で自分の中から出てきた結論は、「生き生きとした大人が子どもに積極的に関わっていくべき」というものだった。
英治出版さんで毎月開かれているアクティブ・ブック・ダイアローグ。
開発者である竹ノ内壮太郎さんによれば、
アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法です。
1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。(太字は筆者による)
というものだ。
妻と子どもが妻の実家に帰省中なのを利用して、英治出版さんのイベントに参加することができた。
読んだのは、筧 裕介氏 著『持続可能な地域の作り方』
筧さんのことは今まで全く存じ上げなかったが、ソーシャルデザイナーとして全国各地で活躍されている方だそうだ。
書籍を分担で要約して、B5版用紙6枚に手書きでまとめる作業は、初めて取り組んだこともあり、かなり労力が必要だった。
まとめたものを壁面に張り出して、担当者が2分間でプレゼンをしていく。
自分のプレゼンをどうしようかというのがとても気になったのであんまり人の話を聞くことができなかったのは残念だった。
もっと場慣れが必要だな。
何より楽しかったのは、書籍を通して共通の話題でディスカッションが出来たこと。
こんな機会を作ってくれている英治出版さんには引き続き頑張ってもらいたい。