最終更新日:2019年10月4日(金)
「自分が蔑ろにされた」と思ってしまうのは自己肯定感が低いから。
瞑想でこれを上げていこう。
昨日の夜はつまらないことで妻と言い合いになってしまって長男から諭された。
「(嫌なことを言われたり、されたりしたら)怒っていいんだょ。」
普段自分の感情を無理に抑え込んでいることを見透かされたような気がして、なんだか決まりが悪かった。
感情的になってしまったのは「自分が蔑ろにされた」と思ったからだ。
一晩寝て考えてみると何の事は無い。
妻の言葉はそんな意味合いを含んではいないのだ。
というより、特に人のことを貶めようとか、非難しようというような気持ちなんてなかったと思う。
それなのに、どうして「自分が蔑ろにされた」と思ってしまったのだろうか?
自己肯定感、これがどうにも低いことが原因なのかもしれない。
なんとかしたいなぁ。
これには瞑想を役立ててみようと思う。
由佐美加子さん、天外伺朗さんが著した『
ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー
』という書籍では、人は4つのメンタルモデルと呼ばれる価値観、世界観の中で生きていると説かれている。
そのうちの「価値なしモデル」に、自分自身は当てはまると思う。
「価値なしモデル」タイプの人たちが瞑想中に唱えるのに効果的な言葉(書籍内では”スートラ”と呼ばれる)は、
「私は、ありのままの自分で、ただここに存在しているだけで十分に価値があると自分を認める。」
というもの。
これを毎日の瞑想中に繰り返し心の中で唱えるとおよそ5000回程で効果が現れると書かれている。
ものは試し、やってみないと始まらないので、通勤中にでも始めてみよう。