行動計画:『未来の先生展2019(9/14(土))』どの講演・ワークショップに参加しようか?

最終更新日:2019年09月13日(金)
2019年9月14日(土)、15日(日)に開催される『未来の先生展2019』に参加予定なのだが、どの講演・ワークショップに参加しようか悩んでいる。



子どもの将来を見据えて、自分の中で教育に対する関心が高まっている。

参加してみたい講演・ワークショップはたくさんあるが、時間帯が被るものには出席できない。

吟味してみよう。

まずは、9/14(土)の午前中、10:30-12:00の時間帯。

14:ワークショップ『子どもの強みを育てるポジティブ教育』(日本ポジティブ教育協会)
(7F 1074教室)

■企画団体

一般社団法人日本ポジティブ教育協会

■概要
ポジティブ教育」とは、ポジティブ心理学という学問を、教育に応用した手法です。
ウェルビーイングの向上」「レジリエンスの育成」「強みの開発」などを
教育カリキュラムの中に取り入れることで、一人ひとりが自分らしく幸せで心豊かな人生を歩めるようサポートする教育方法です。
 
ポジティブ教育の中でも、特に、個々の強みを生かす教育や子育て法は、世界的に注目され、多くの実践・研究が重ねられています。
 
性格的な強みは、本人だけでなく周囲の人にも良い影響を与えます。

そして、強みを活用することで、自己肯定感が高まり、学業に良い影響をもたらし、人生に対する充実感が高まると、数多くの研究によって証明されています。
 
今回のワークショップでは、実証研究から生み出された強みを見つける方法
強みを引き出す大人の関わり方など、ワークを通してお伝えします。

■ご登壇者
・足立啓美 様 (一般社団法人日本ポジティブ教育協会 )

小林美佐子 様(一般社団法人日本ポジティブ教育協会 )

・吾郷智子 様 (一般社団法人日本ポジティブ教育協会 )

■特徴

実証ベースの手法として、理論と実践の両方をお伝えします。
■ご来場の方々へのメッセージ

これまでの欠点や短所を補おうとするギャプアプローチから、強みを活用し伸ばしていくポジティブアプローチが注目されています。

子ども達の強みの見つけ方、育て方を一緒に学びませんか。

ご自身の、そしてサポートする子ども達の強みを伸ばすポジティブアプローチを日常生活に活用して、子ども達の自己肯定感を育て、幸せな人生をサポートしましょう。

36:ワークショップ/講演会『“子どもが創る子どもと創る学校”の性教育実践報告』(東京シューレ葛飾中学校)
(8F 1087教室)

■概要

2007年に開校した、教育課程特例校です。
不登校の子ども対象の私立中学校です。(不登校特例校認定)
本校は建学の精神に生命(いのち)を大切にすることを掲げています。
その建学の精神のもと、性講座に取り組んできました。
初年度は毎回講師を依頼していましたが、2011年度から保健部会が中心となり性講座の年間計画を立て、本校スタッフが性について子ども達に話をしてきて本年度で9年目の取り組みとなります。
内容を研究して意見交換をしたり、毎回振り返りをしたりしながら丁寧に取り組みを積み上げてきました。
現在は、年間6回、3年間で18回性講座を聞く機会を設けています。
授業は、学年別で受ける授業と多学年混同の各クラスで受ける授業、全生徒で受ける授業の3種類に分かれ、それぞれのコミュニティーに合わせた内容を吟味しています。
子ども達は、最初は抵抗があるものの、徐々に慣れて落ち着いて聞くことができるようになってきます。
3年生になると、考えがとても深くなっていたり、性に対して肯定的になったりして、感想をびっしり書いてくれる子も少なくありません。
子ども達の感想もご紹介したいと考えております。

多様な性への対応が求められるなど、性教育のニーズは高まっており、各学校においても様々な取り組みがなされていると思います。
本企画では、参加者の皆様との意見交換や質疑応答の時間も設けたいと考えております。

■ご登壇者
・西野恵子 様(中学教員・養護 )

・赤木琢哉 様(中学教員・体育保健 )

・角絵里子 様(中学教員・家庭科 )

■特徴

子ども達のニーズに合わせ、スタッフ同士が意見交換をしながら積み重ねてきた性教育実践報告です。

■ご来場の方々へのメッセージ

実践報告のあと、意見交換や質疑応答の時間を設け、性教育について学びを深め合うことができたらと考えております。
ぜひお気軽にご参加ください。

53:ワークショップ『学びや対話が深まる「問い」の作り方講座』(こども国連環境会議推進協会)
(10F 1103教室)

■概要
アクティブ・ラーニング型の授業において、ポストイットタブレットを使ってグループディスカッションを実践したり、ただ「Why」だけを問い続けていても、対話や学びが深まるとは限りません。
参加者一人ひとりの“違い”が力に変わり、コミュニケーションが活発化する場には「良い問い」が不可欠だと考えます。
では「良質な問い」と「機能しない問い」の違いは、どこにあるのでしょうか?

そこで本プログラムは、「場がフリーズせず活性化する問いとは?」「良質な問いと機能しない問いの差は?」「問いを構造的にデザインするには?」などの視点で、対話や学びが深まる「問い」を構造的にデザインするポイントについて、ワークショップ形式で考えていきます。

アクティブ・ラーニング型授業や会議、ワークショップなどにおけるプログラムのデザインとデリバリーについて悩んでいる方がいれば、ぜひご参加ください。
教育やビジネス、社会的活動など幅広い分野の方々のご参加を想定しております。

■ご登壇者

・井澤友郭 様(こども国連環境会議推進協会 )

・和田紘昌 様(こども国連環境会議推進協会 )

・前田響 様 (こども国連環境会議推進協会 )

■特徴

「場がフリーズせず活性化する問いとは?」「良質な問いと機能しない問いの差は?」「問いを構造的にデザインするには?」などの視点で学びや対話が深まる問いの作り方をテーマに、ワークショップ型講座を開催します。

■ご来場の方々へのメッセージ

アクティブ・ラーニング型授業やワークショップなどの場を、「もやもや」だけで終わらないプログラムを実践したい方は、ぜひご参加ください。

興味があるのはこの3つ。

レジリエンス性教育ファシリテーション、それぞれ内容もバラバラで、できれば全部を聞いてみたいのだが、そうもいかないのが悲しいところだ。

どのように選ぼうか?

「今必要かどうか?」という点では、長男はまだ3歳だし、性教育の話はまだまだ先でも構わない。

レジリエンスの話は非常に興味深い。

従来型の欠点をなくす方向のやり方より、強みを伸ばしていく方が生産性が高いだろう。

アクティブラーニング型の授業やワークショップを主催する予定もないので、ファシリテーションについても今聞かなくてもいいだろう。

よって、14日(土)の午前の時間帯は、14:ワークショップ『子どもの強みを育てるポジティブ教育』に出席することにしよう。

この記事を書いた人

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のりさん

アラフォー世代で二児の父。
日常の様々なことを書いています。
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