快晴のみなとみらいで新海誠監督の最新アニメ映画「天気の子」鑑賞

最終更新日:2019年08月08日(木)

新海誠監督の最新アニメ映画『天気の子』を観た。

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本日は夏季休業日。

晴れ渡る空の下、映画鑑賞に出かけた。

観に行ったのは新海誠監督の最新アニメ映画

 
『天気の子』。

 

映画『天気の子』公式サイト

雨の降りしきる東京の街が圧巻の映像美と

 
素晴らしい音楽で表現されていた。

 

時間の都合で通常上映での鑑賞だったが、

 
次回があれば是非IMAXシアターで観てみたい。

 

また海外からの聖地巡礼者が殺到するだろう。

男子が成長するには、

 
なんといっても女子の力が必要不可欠。

 

年も年なので、主人公に感情移入というより、

 
その姿を見守る親目線で観てしまった。

 

前作のキャラクター達もちらほらと顔を出し、

 
世界のつながりを感じさせてくれる。

 

2時間という限られた尺の中でストーリーを

 
展開する以上、

 

どうしても性急かなと思われる場面もあるが、

そこは夏休みのエンタテインメント映画として

 
目をつむろう。

 

何はともあれ、楽しむことができて満足だった。
(※ネタバレ感想は下の方にあり※)
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以下、ネタバレ感想。

ヒロインが年齢を偽って、アルバイトをしていたという設定がある。

親が̪死に、未成年姉弟だけで暮らしていかない

 
といけないという、

 

分かりやすい不幸設定が、

 
単に物語を盛り上げるための要素としてのみ、

 

描かれているという印象を受けた。

そしてお決まりの、

 
児童相談所や民生委員に知られたら、
 
一緒に暮らせなくなってしまう!」

 

という、社会保障制度に対する懐疑的な視点。

「周りの大人を信用して頼ることができる」

 
という世界を描くことはできないのか?

 

例えば、閉塞感に苦しむ少年少女たちに

 
居場所を提供するNPO法人の姿を描くとか。
 
まったく売れなさそうだが。
 
あるいはネットを使って、海外も含めた、
 
様々な領域から手助けしてもらえる仕組みを
 
作るとか。
 
資金はもちろんクラウドファンディングで。

 

この記事を書いた人

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のりさん

アラフォー世代で二児の父。
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