なぜか1人で怒り心頭!歪んだ思考回路に振り回されないように!【日々雑感】

実は昨日、1人で家事をやっているときに怒りが爆発しそうになりました。

というのも、別に何かとんでもないきっかけがあったわけでもなく、のりさんの1人相撲というか思考の暴走のせいなんです。

さぁて、一体どんなことがあったんでしょうか?

どうも!今年最後の夏休みを楽しんでいるのりさんです。

とは言っても、使える時間は限られているので、できることをどんどん進めていかないといけません。

そんな中、なぜか1人で怒り心頭に達して爆発寸前までいってしまいました。

一体のりさんの中で何が起こったのか?

順を追って説明していきましょう!

なぜか1人で怒り心頭!暴走する思考回路を組み替えよう!

さてさて事の顛末は?

▲Photo by Mark Timberlake on Unsplash

さて、昨日のことになります。

懸案になっていた古いビニール傘を一掃したのですが、そのとき頭の中で思い浮かんだのが、「使えそうなものを1本くらい残しておいたほうがいいのかな?」という疑問でした。

その方が、お客さんが急な雨降りにあったときに貸し出せますから。

まぁ、このご時世で親戚すら訪ねてくることもありませんけどね。

となると、1本残すかどうか判断が必要になります。

これがもし、業務上でのことなら、細かいことでも上司の指示を仰ぎます。

後からごちゃごちゃ言われると面倒ですから。

でも、今は家に1人。

妻に確認を取るにしても妻は業務中なわけでLINEの返事を待つのも億劫です。

どうしようか少し悩んでいるうちに頭に中に勝手に思い浮かんだのが、「そんなことも自分で決められないの?」という(妄想上の)妻の声。

プロフィールアイコン_怒り
のりさん

「うるせい!だったら全部捨ててやるわ」

と何故か意地になって傘のビニール部分と柄の部分をあるだけ全部バラバラにしてしまったのですが、今度はまた別の言葉が頭に思い浮かびました。

「誰かに貸せるかもしれないから1本くらい残しておいてくれれば良かったのに」というまたもや(妄想上の)妻の声。

プロフィールアイコン_怒り
のりさん

「処分してくれって言ったのはそっちだろ!自分では何もしないくせに、後からごちゃごちゃ文句言うなよ」

と考えて怒り心頭になってしまったという次第です。

どうしてこうなった?

▲Photo by Emily Morter on Unsplash

ね?

おかしな話でしょ?

別に誰から何か言われたわけでもなく1人で勝手にプンプン怒ってしまったわけですから。

ここで整理しておきたいのは、やはり夫婦の家庭での役割分担とコミュニケーションの問題。

後はお互いの職場でのコミュニケーションも絡んできますかね?

さっきも書きましたが、のりさんの職場の場合、こうした小さいことでも立場が上の人の指示を細かく仰いで業務をこなしていきます。

割とどうでもいいことを細かく言う人もいれば、別に気にしない人まで、その分上の人の性格に左右されることもあるわけです。

下の立場の人間としては、自分でどう判断するかよりも、上の人の顔色を伺うことに苦心しないといけないので面倒ではありますが、後々のお互いの精神衛生上の問題もあるので小さなことでも指示を仰いでおいた方が楽なんです。

ただその分、自己効力感というか、仕事を自分でやってる感は薄くなってしまいます。

最近の長女の「あたしがやる!」じゃないですけど、やらされ感があったり、やりたいことを人に取られてしまうことは、知らないうちに結構なストレスとしてのりさんの中に溜まっていっているようですね。

そして話は夫婦間に戻りますが、妻の場合は「これやっといて!」的な感じで、かなり指示内容が緩やかなように、のりさんは感じています。

普段の業務の感じで細かいことを確認しようとすると、「そんなの自分で考えてよ」とか、料理のレシピだったりすると「cookpadとかで適当に自分で調べといて」というお返事。

家庭内の些細なことなんで「そりゃそうだ」で済む話かもしれませんけど、そう簡単に物事に対する取り組み方を柔軟に変えられるわけでもありません。

のりさんなりに考えてやってみたことでも、だいたい後から悪いところだけを指摘される(ように感じる)のでゲンナリすることもあります。

これはこれで「なんとかなるだろう!」とのりさんの方もノリと勢いでテキトーにやってしまうところもあるので妻が注意してくるの至極正しいことなのです。

そしてここで書いてきたことものりさんからの一方通行の話なので、妻は妻で言いたいことが山ほどあるに違いありません。

こうした過去の経験から、のりさんの中で勝手に家庭内での振る舞い方のマインドセット、すなわち、「もし妻に話したらこんな事言われるだろうな」という歪んだ思考回路が暴走してしまったというわけです。

深呼吸して落ち着いてみたら、別にどうでもいいことなので、怒りも自然と治まりました。

帰宅した妻からは別に何もなく、のりさんからも何も言わなかったのでビニール傘が捨てられたことに気づいた様子もありませんでした。

家庭内のことはもっともっと大事なことがいっぱいありますからね。

さて、一部始終はこんな感じです。

なんかいい方法ないの?

▲Photo by NeONBRAND on Unsplash

ただ、こんな訳のわからない怒りがこみ上げてきて、そのせいでエネルギーを消費してしまうのも困りものですし、今回はなんとか対処できたものの、物を壊したり、子どもたちに八つ当たりしたりと変な行動に出てしまうようなことがあると嫌ですよね。

下手すりゃ「もう離婚だ!」というところまで考えが及んでしまいます

なんとかならないもんかな?

ここは問題をコントロール可能なものとそうでないものに分けて考えたいと思います。

よく言うのは「自分は変えられても人のことは変えられない」ということ。

ってなわけでのりさん自身でどうにかできることだけを考えましょう。 

なんと言っても家事への取り組み方ですね。

結局やらされ感があったり自分事でなかったりというのがモチベーションがあがらず、取り組みが遅くなったり、結果を出せない原因なんでしょう。

妻から頼まれたときに、「はいはいはーい(「はい」は一回!)。」と生返事したり安請け合いしたりせず、

「了解! そんなら自分はこういうやり方をしたいんだけど」と提案したり、ちゃんと結果の完成度のすり合わせをしたりと、取り組み方と得られる成果に対して共通了解を作っておくこと。

そして、「わからないことがあったら相談に乗ってくれる?」とか、

「ここまではできるけど、悪いけどその先はお願いしていい?」とか、わからないことがあること、できること/できないことをはっきりさせておくこと。

こんなのがあるといいですよね?

ついつい、コミュニケーションを取るのを面倒がって、安請け合いしてしまうことも多い夫婦間の頼まれごとですが、これならなんとかなりそうだし、すぐにでも取り組めそうです。

のりさん的まとめ

なぜか1人で小さな家事に取り組んでいるときに怒りがこみ上げてきて、困ったことになりましたが、それを機に夫婦間のコミュニケーションについて考えることができました。

長く夫婦を続けているとこんなこともあるでしょうから先輩ご夫婦からぜひともお話をお聞きしたいところですね。

イラストアイコン_真顔
のりさん

こんなご時世でお互いに顔を合わせてコミュニケーションを取る機会も減っているでしょうから、すれ違いで変な感情にモヤモヤしている人のお役に立てると嬉しいです。

それでは今日はこの辺で失礼します♪

この記事を書いた人

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のりさん

アラフォー世代で二児の父。
日常の様々なことを書いています。
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